今回は町田市にお住いのA様邸をご紹介します。A様は住宅を建てるために約5年間準備をされ何件も工務店等をまわられたそうです。その中で、ご主人様のお勤め先の近くにある弊社にもお声をかけて頂きました。
ご自宅の玄関を入ると、正面にはお嬢様が描かれた色彩豊かな絵が飾られていました。絵を描く事が好きなお嬢様の為に下地に補強材を入れて、飾る事ができる様に設計されました。
一階にはご夫婦の寝室とお子様達のお部屋があり、ご家族が普段すごされるリビングは二階にあります。二階に上がるとまず驚いたのが室内はとても暖かかったのですが、そこには小さな電気ストーブが一つ使用されているだけでした。外はあいにくの曇り空でとても寒くダウンコートを着て伺ったのですがすぐに脱がせて頂くほどでした。A様ご家族も「この家に来てから薄着になりました」とおっしゃっていました。
リビングダイニングの隣には和室があり、フローリングの床に障子・塗り壁を意識した壁紙を選ばれて、和と洋が上手く調和していてまるでロッジに来たような素敵な空間でした。高性能なサッシに加え障子の効果もあり、冬は寒気を入れず暖かさを保ち夏は日差しを遮り暑さを和らげてくれます。気密性の良い住宅と言う事もあり、昨年11月にお引越しをされて新居で迎えた初めての冬は、新調したエアコンの出番はまだないそうです。「せっかく購入したので夏には使えるといいですね」とお伝えすると「そうですね」と笑いながら答えて下さいました。
和室には立派なお雛様が飾られていて、「これを飾る為に和室を造りました」とおっしゃられ、とても素敵でしたのでお子様と一緒に記念写真を撮らせて頂きました。
A様邸は二階建てと聞いて伺ったのですが、リビングには上階へ上がる階段があり「三階ですか?」とお聞きすると「屋根裏です。ほとんど天井の端から端まであるんですよ!見ますか?」とおっしゃって下さいました。
屋根裏部屋に上がらせて頂くと、明るく活発な息子さんが奥まで走って行き楽しそうに遊んでいました。屋根裏も温度差がほとんどなく、お子様が快適に遊ぶことができてまるで秘密基地のような空間でした。
お勤め先の近くの工務店にお声を掛けて頂く事から始まり、家づくりのお手伝いをさせて頂きました事に感謝しております。
また、休日のご家族様の貴重なお時間を頂き取材にご協力頂きまして誠にありがとうございました。
これからも宜しくお願い申し上げます。