頑丈な家を建てたい
今回は、当社モデルハウスといっても過言ではない程のすばらしいバリアフリー住宅を建築させて頂いた平本様邸をご訪問させて頂きました。『頑丈な家を建てたい』というご主人様の強い思いで、SW工法の完璧なバリアフリー住宅となっています。
インターホンを押すと、「どうぞ、お入り下さーい。」と、奥様の優しいお声で迎えられ、3、4人は手をつないで歩けるスロープを通り、玄関ドアを開けさせて頂きました。十分な広さの玄関には、吹き抜け2階窓のステンドグラスから鮮やかな光が差し込みます。
正面は落ち着いた木目色の階段がゆっくりと2階へ登っています。通常収納スペースになってしまう階段下も英国調の大きな花瓶にお花が飾られ、豪邸の玄関です。
1階にあるご主人様の書斎は、机とパソコンとベーシックなソファーのみ。鶯色の壁に付いた窓には和風のブラインドが下げられていて、(紳士的)Gentleman-Roomという感じです。
その隣室に、寝室があります。こちらは申し訳ないので小声でご紹介させて頂きます。天井が奥様の大好きなダークブルーで大きな2つのベッドのカバーは光沢 のあるワインレッド。ダークブラウンのドレッサーと液晶TVの置かれたサイドボードが配置され、「まぁ~ホテルのスウィートルームみたい」と、取材女性ス タッフ2人で感激してしまいました。
カーテンも光の方向で色目が変わる生地で奥様のハイセンスさが表れています。さりげないドアの奥は3、4畳はあるウォーキングクローゼットがあり、「これはとっても便利ね。」と、重宝されている様子です。
高貴感漂うメインルーム
それから、1階にはトイレとご夫婦の着替えがたっぷり入る大収納引き出しが備え付けられた洗面所とお風呂があり、メインのキッチン+ダイニング+リ ビングは広~いルームです。和と洋がうまく調和し、ご主人様の希望で高くした天井にはダークブラウンの梁が存在感たっぷりで穏やかな気持ちにさせられま す。
ご主人様は休日の天気のよい日に、ダイニングから続いたウッドデッキで近隣の風景を眺め、新鮮な空気を吸い、一服???するのも楽しみ。キッチンは奥様の お気に入り。とてもスムーズに家事・料理が進むそうです。システムキッチンで一番のお気に入りは、包丁を収納するスペースと全ての扉の自動閉が便利だそう です。
キッチンがシャープでダイニングとリビングと一体化し、高貴感漂うメインルームに訪れるお客様は皆、満足感を持たれることでしょう。 2階は客室2間とトイレと洗面所があり、客を招くホテルマンのような気遣いのある平本様と、弊社の技術で納得のいく造りです。
最後に困っている所をお訪ねしたところ、ご主人様は「ストーブの火が無いので寒い気がする。」と、おしゃっていましたが、実はSW工法で床暖房のタイマーをセットしているので朝起きると部屋は暖まっているそうです。それは、気のせいみたいです。
雨戸シャッターのタイマーも便利(開閉忘れも無く、2階へ上がらなくてよい)。階段幅が広く、蹴上げが低いのと、全てのドアを引き戸にしたのはとても楽で大正解。
奥様は、「和室が無いので、ちょっと横になりたい時に炬燵が無くて寂しいわ。ゴロンと横になると床暖房も暖かいけどね。」と、おっしゃっていました。 今回奥様に全ての部屋を案内して頂き、ご協力ありがとうございました。