住まいの防犯には、ねらわれにくく侵入されにくくする工夫が大切です。戸建て住宅の場合、泥棒は窓から侵入することが多く、まずは侵入経路を断つこと、そしてサッシやドアまわりの対策が重要です。
死角をなくす、死角をつくらない
●侵入盗は光をまず嫌います。外灯がない、または少ない場合には、人を感知して点灯する機能センサーライトなどを利用しましょう。
●周囲から見通しを良くするために、そして侵入者が身を隠せないように庭木の手入れも大切です。泥棒が隠れられる死角になる場所をつくらないようにしましょう。
●見通しの悪い場所には防犯カメラを設置するのも効果的です。
足場をなくす
●2階からの侵入の足場になりやすい物置や室外機は家から離して設置しましょう。
●塀や柵も足がかりになりやすいので、見通しが良く、乗り越えにくく、なおかつ上方への足場にならないものにしましょう。
●生垣には、とげのある低木が効果的です。
●バルコニー下などにある移動可能なものは撤去し、死角にならない位置に移動させます。
窓に防犯設備を取り付ける
●窓ガラス用防犯フィルムを貼る、ガラスの破壊音に反応して大音響を発するガラスセンサーを付ける、クレセント錠とできるだけ離した場所に補助錠を付ける、鍵付きクレセント錠に変えるなどの防犯対策をおすすめします。当社までご相談ください。
●掃き出し窓は特に狙われやすいので、雨戸かシャッターを設置しましょう。さらに雨戸錠を上下に付けます。
●バスルームやトイレなどの高窓には面格子を取り付けます。