台風の来週は予測できるものです。万一に備えて十分な対策を取り、被害を最小限の抑えましょう。
日頃からよく点検をしておきましょう
●屋根瓦に、ずれたり浮いたところがないか点検しましょう。
●雨どいに、木の葉や泥などが詰まっていないか点検しましょう。
●雨どいの接合部が外れていないか、また、金具の緩みを点検しましょう。
●排水溝は雨水が速やかに流れるか点検しましょう。
●雨戸のがたつきがないか点検しましょう。
●トランジスターラジオ、懐中電灯、非常食、水などの備えは大丈夫か確認しましょう。
●テレビアンテナはしっかり固定されているか点検しましょう。
台風が近づいたらすること
●雨戸のない窓は、ガラスが破損しないよう板などで保護します。
●雨戸やシャッターは閉めます。
●アンテナなどを補強し、庭木のなかで折れそうな枝は切っておきます。
●植木鉢や子供のおもちゃなど、風で飛ばされるようなものは片づけておきます。
●テレビ、ラジオの台風情報に注意してください。
台風が接近してきたら
●強風下で不用意にドアを開けないようにします。
※ドアが飛ばされたり、風で室内がめちゃくちゃになります。
●窓ガラスが割れたら、合板かビニールを窓枠にガムテープなどで固定してください。
※放置すると風の侵入で家屋全体に被害が及びます。
●タオルや雑巾を用意して、雨漏りなどに備えます。
※雨漏りは、その時に場所と風向きを覚えておくと、後で修理箇所を見つけやすくなります。
台風が去ったあとは
●風通しを良くして、濡れた箇所や物を早めに乾かします。
●雨どい、排水経路に物が詰まったりして支障が出ていないか点検します。
●床下に浸水した場合は、消毒が必要です。
●床上浸水したら、各室、各部分を清掃・乾燥させます
洪水警報がでた場合
●床上浸水に備えて、たたみ、寝具、衣類、家財道具など2階へ運び上げておきます。
●床下収納庫の中身も、忘れずに出しておいてください。
●浄化槽のモーターなど、水をかぶりそうな配線は電源を切ります。
●浸水事は水道が使えなくなることもあるので、飲料水などを確保します。