小高い丘の上にあるA様邸。リビングの窓から見える景色は四季折々の美しい表情を楽しむことができます。 ご主人の仕事とお子様の成長のタイミングも合い、スタートした家づくり。見晴らしの良いこの土地と出会い、この土地に住むにあたっての暮らし方、こんな風に暮らしたいというイメージを膨らませていきました。家づくりの大好きな奥様ご自身で何度も間取り図を書き、設計担当の日出がアドバイスやサポート的な形を取り、打ち合わせを重ねてきました。「三和住建さんは常に自分たちの思いを汲んでくれ、こちらの希望にあわせてくれました。」
家族の気配が伝わる。
リビングには吹き抜けが設けられ、大きな窓からは明るい光が降り注ぎます。フレームのない大きな窓は、空を絵のように切り取り室内にいながら外との繋がりを楽しめます。天井までの高さ約8メートルを超える空間は開放感いっぱいで、どこにいても家族の気配を感じることができます。お話を伺っている時も2階からお子様の可愛らしい笑い声が聞こえてきました。 キッチンをアイランド型にする事でリビング、ダイニングまでしっかり見渡せ、家族の団らんタイムに沢山の会話と笑顔が生まれることでしょう。ぐるぐる廻れる回遊性の動線は使い勝手の良さだけでなく、常に家族が繋がっていることができます。
外と繋がるバスルーム
2階にあるバスルームは窓を開け、外を感じながらのバスタイムが実現しました。朝風呂は最高に気持ちいいそうです。将来的にはルーバーに緑を這わせてもっと緑を多くしていくそうです。
DIYを楽しむセカンドリビングの庭
キャンプを楽しむなどアウトドアがお好きで、外を感じていたいというのも家づくりのテーマの一つでした。フルオープンの窓を開ければリビングにいながら外気分という空間を目指しました。「庭をやりたかったんです。維持していくのは大変ですが、テーブルを置いてある出っ張り部分がこの土地の決め手だったかも。」とご主人。
収納は数より容量重視
「収納を減らして物を溜めこまないようにしています。その代わり少ない収納を有効に使いたいので、一つ一つの収納はかなり広くとりました。」どの収納もゆとりがあり考えて作られているので、使い勝手の良さが分かります。2階の各部屋にクローゼットは作らず、部屋の使い方を限定しない作りになっています。子供の成長に合わせて家の使い方も変化していくと想定してのこと。
建材・素材選びもこだわり
ご夫婦で様々な情報を調べ、リビングには卵の殻を原料とした壁紙と天井にはシナ合板。子供部屋は方眼紙のアクセント壁紙。センスと遊び心が感じられます。
10年後はまた違ったカタチに。
家族のライフスタイルや、お子さまの成長に合わせて、その都度部屋の使い方も変化し、バランスを取りながら、10年、20年と家族みんなで家づくりを楽しんでいくそうです。型にはまることなく、家も家族と一緒に育っていくと感じました。 今後の家づくりの変化も楽しみです。